
日本全体の人口減少に伴い、持ち家派か賃貸派かという議論がたびたび起こりますが、そのような中、地方都市に住む事に注目が集まっています。
とりわけ、旧観光地であった、大分別府に関しても同じ状況です。
昨今の世界的な感染症の影響を受けて、オフィスワークを中心とする各企業はテレワークを導入強力に推奨している事と、インターネットに接続できる環境さえあれば、誰でもどこでも比較的容易に業務が遂行できる事からも、別府が注目されている。
海岸沿いまで約数分という自然に囲まれた環境と、大都市圏と比較して生活コストがかなり安いためである。
サラリーマンではなく、フリーランスであれば、経費の活用で月10万円生活も可能である。
賃貸であれば、固定資産税もかからないため、住居維持費も月々の家賃や年間の更新費のみとなります。
温泉街のため、自転車やバイクで気軽に温泉に入ることも出来ますし、賃貸以上の付加価値をしかも格安で得ることが出来る点も魅力の一つではないかと愚考します。
また、温泉だけではなく別府飯も魅力のひとつです。
鶏天、ホタテの味付け海苔巻き、やよい天狗は言わずもがな老舗名店となりますが、その他最近ではヌードルファクトリーライフといった素材×モダンを取り入れたラーメン屋が出来るなと、新旧文化の調和がとれた街の1つではないかと考えます。
デメリットといえば、自然に囲まれた環境であるがゆえ、たびたび部屋に侵入してくるヤスデやクモの駆除対応ではないでしょうか。